WebObjectsの思い出、或は自分の青さについて

3年前かな?WebObjectsのパッケージを買って、本買い漁り、勉強しながら開発を進めたけど、遅々として進まなかった。日本語の情報は少ないし、当時の自分にはハイレベルすぎた。例えば、WebObjectsをいじった事のある人はわかると思うけど、WebObjectsってJavaの標準ライブラリを殆ど使わない、ほとんどの機能が自前のフレームワークで実装されてる、とかね。ただ、ハイレベルな内容だと言う事に当時は気づいてなかったんだよね。WebObjects Builderの見た目の生産性にすっかり惑わされてたので。phpとかやっときゃ良かったんでしょうね。
ま、それは置いといて、何故身にならないんだろう?何が足りないんだろうと考え、そうだ、足りないのはjavaオブジェクト指向の知識だ、と。・・・えー、そうなんですよ。実はWebObjectsを始めたときJavaの知識も、オブジェクト指向の知識もなかったんだよね。無謀すぎ。
で、必死こいて今度はJavaの本を買い漁り勉強を。
後はこのシリーズ
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラミングの基礎知識
コンピュータはなぜ動くのか〜知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識〜
オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
3冊を読んだ。この3冊は直接的なプログラミングの本では無いけど、足掛かりを作ってくれたと思う。
で、どうにかこうにか少しずつ掴めてきたんだけど、そうすると今度は帳票とか、色々とクリアしなきゃいけない問題が見えてきて、これはどうにもやばいと。どう考えても自分のレベルに合わずに手を出しちゃってたよ。本当にありがとうございました、みたいな。というか時間的なリミットなんかも当然あるわけで。
どうしようか、こりゃ新しく別な技術で作り直した方が良いよなという事で開発と並行しながら、情報収集。
Sun Java Studio Creator→cgikit or Ruby on Railsってな流れでRuby on Railsに落ち着いたと。

いきなりWebObjectsに飛びついてて相当阿呆なんだけど、WebObjectsの為に必死こいて勉強した事は、結局無駄にならなかったと思ってる。WebObjectsのハイブロウの後だったから、比較的すんなりとRubyに入れたかなと。うーむ、とりとめのない文章になってしまった。