日程調整アプリをつくろう-仕込み2-

第一回目のセッションを終えて、やはりしっくりいかなかったスケジュール画面でつまってしまいました。
ここについては案も出なかったので、次回に向けて自分なりの叩き台を用意して、ある程度レールを敷いてしまう事にしました。
また、顧客から全然仕様の要望がない、イメージが湧かない状態で進めていくのも辛いかと思ったので、日程調整アプリ依頼者からの要望を後付ででっち上げてみました。

具体的に作ってみた要件

今回の日程調整アプリのイメージは、サークルとか部活の部室にある黒板に書かれた毎月のミーティングの日程調整です。
黒板にみんなのスケジュールを書き込んで調整していたもののWeb化と思って下さい。
サークルのメンバから、知り合いのよしみで作ってもらえないかといわれたといった所でしょうか。
そんな感じなので、間違っても○○万円とか計算するような仕事ではありません。
作り終わった後に感謝されて、飯か酒をおごってもらえるとか、ちょっと謝礼をもらえるぐらいです。
そんな感じなので肩の力を抜いて作っていきましょう。

今の実際の流れというか要件は以下のような感じです。
黒板に書き込めるのは部室の鍵を持っていて部室に入れる人、つまりサークル参加者。
黒板にはメンバーであれば誰でも書き込めます。web的にはベーシック認証ぐらいのゆるーい感じです。
メンバーの誰かが、次の月のミーティング候補日を決めて、勝手にマトリックス表を書きます。後は各メンバーが適宜、自分のスケジュールを埋めていきます。
勝手に他人のスケジュールも書き込めますが、その場合は気づいた人や当人が直せばいいよねというレベルです。

webアプリ化するにあたっての依頼者の要望は、基本的に今の流れの踏襲です。
ただし、一つだけ要望があって、各メンバがスケジュールを入れる場合はマトリックス表にダイレクトに入力したいという事です。
つまり、マトリックス表(list)から一件ごとのnew,またはeditのフォームに遷移、
create or updateしてlistに戻るのではなく、マトリックス表で直接入力、データを更新して再度マトリックス表を表示という流れです。
後は、将来的な要望で依頼者側でもしっかり要件が定まっていませんが、メール配信も将来的には行いたいという事です。候補日を決めたら入力を促すためにメンバに配信するのか、ミーティング日程が決まったら結果をメンバに配信するのか、そこら辺は決まったら後からお伝えしますという事でした。
**スケジュール画面について再度検討してみる
Wikiに移行しました

目次